を中⼼とした、
『脱炭素エネルギー社会』を
⽬指して。
YKアキュラシーの
取り組み
はじめに
現代社会では多くのネルギー源として「⽕」が⽤いられます。
「⽕」を起こすにはたくさんの⽊材や資源が必要になり、それらを燃やすことで多くのCO2が排出されますが、「⽯炭」「⽯油」が発⾒・普及されて以降、CO2の排出量はさらに加速し、世界中でのCO2の排出が著しくなることで環境への問題が懸念されています。
2015年に制定された「パリ協定」や、2020年に宣⾔された「2050年カーボンニュートラル宣⾔」など、近年地球温暖化に関する問題は世界中で注⽬を浴びています。
弊社では未来の⼦どもたちの環境を守るため、モノづくりを中心とした製造・技術・販売・業務提携等、網羅的に取り組んでいるからこそできる
”水素を中心とした脱炭素エネルギーでの可能性”
を模索しております。
脱炭素エネルギーとは?
炭素エネルギーとは、主に化⽯燃料(⽯炭・⽯油)を使⽤するエネルギーのことです。
それらを使⽤しない、主に⽔素を中⼼としたエネルギーのことを「脱炭素エネルギー」といいます。
この脱炭素エネルギーを使うことで、エコロジーな⽣活の普及が⽬指せるほか、未だかつてない、さまざまな分野での技術の発展が期待されています。
弊社はものづくりの⼒を活かし、脱炭素エネルギーにおける⽔素関連事業に関する取り組みを⾏なっております。
水素の可能性
⽔素は電気を使って⽔から作り出せることができるのはもちろん、下⽔汚泥や廃プラスチックなどさまざまな資源からもつくることができ、また、利⽤時にCO2を排出しない⾮常に環境に優しいエネルギーです。
⽔素社会の実現を進めることは、未来の環境を守るだけでなく、⽇本の国際献にも繋がります。
他国と比較すると資源の貧しい⽇本でも、さまざまな資源からつくることができる⽔素エネルギーが注⽬され、「⽔素ステーション事業」の拡⼤に伴う「⽔素をエネルギーとした⾃動⾞」等の⽣産が⾏われていたり、⽔素をエネルギーとして電気や熱を街区供給する世界初の実証が神⼾市で開始されるなど、⽔素の需要は拡⼤しています。
また、⽔を電気分解して作られた⽔素は保存・運搬することが可能で、震災の多い国でも万が⼀の⾮常時にエネルギーを活⽤できるという⼤きなメリットもあります。
「⽔素」は⽇本だけではなく脱炭素社会に向け、世界的にも注⽬されているエネルギーの⼀つです。
⽔素エネルギーのメリット
- 利⽤時にCO2を排出しない
- ⽔素⾃体の保存・貯蓄が可能
- さまざまな資源から
つくることができる - 汎⽤性が⾼く、
さまざまな場⾯での将来性がある - 資源が貧しい国でも⽣産できる
- ⾮常時にも活⽤できる可能性がある
YKアキュラシー × 第一サイト 脱炭素エネルギーに関する取り組み
弊社は金属加工部門の第一サイトと共同で、脱炭素社会に向け需要拡⼤が期待される⽔素関連事業に関する取り組みを⾏なっております。
このプロジェクトを「横三⽔プロジェクト」と名付け、両社による毎⽉の会議のほか、⽔素に関するイベントへの出展や、⽔素関連研究所への⾒学ツアーに参加したりなど、日頃より脱炭素エネルギーなどの⽔素関連事業における貢献を⽬指しております。
加⼯業がエネルギー分野へ本格参⼊することが注⽬され、メディアに取り上げていただくなど、⽔素を中⼼とした脱炭素エネルギーとの関わりについては需要が⾼まっております。
当ページでは、弊社の取り組みの一部をご紹介させていただきます。
⼤阪ガス(株)主催のCNRH(カーボンニュートラルリサーチハブ)⾒学ツアーへ参加
カーボンニュートラルなエネルギーを「つくる」「使う」技術(メタネーション技術及び⼩型エンジンシステム等)や実験設備の⾒学など、⽔素におけるさまざまな可能性を学びました。
FC EXPO ⽔素・燃料電池展へ出展
⽔素・燃料電池の研究開発、製造に必要なあらゆる技術、部品・材料、装置、燃料電池システムなど、世界中から本分野の専⾨家が来場する国際展に出展いたしました。
SDGsへの取り組み
YKアキュラシーでは、
脱炭素エネルギーに関するアクティブな活動の他にも下記のSDGsに関する取り組みを行っております。
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●社内照明のLED化、遮熱カーテン等でのエアコン消費電力低減
●自社内、客先含めプリントアウトは極力避けデータのやり取りで行うより少なく、無駄を省きながらエネルギーを使用できるよう、当社の環境づくりに取り組んでいます。
社内環境では、社内照明のLED化や、遮熱カーテンを取り付けることによってエネルギーロスを減らす試みや、紙で運用されていた文書や資料電子化することでペーパーレスを推進しております。 -
●加工技術力・営業力の維持、向上に向け勉強会開催
●拠点間の情報交換はの情報共有ツールを使い確実かつ迅速に行う当社では、働く人の能力を十分に発揮することができる職場を目指しています。
具体的な取り組みとして、加工技術力・営業力の向上を目的に頻繁に勉強会を開催しています。
また、効率よく働けるように情報共有ツールを使い、確実に迅速に情報交換を行っています。
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●脱炭素エネルギーに注力した製品開発や普及に向けた取り組み
産業と技術革新の基盤を作るため、脱炭素エネルギーに注力した製品開発や普及に向けた取り組みを行っています。
脱炭素エネルギーを活用し、様々な分野での技術の発展やこれからも持続可能な産業を推進していきます。 -
●余剰材や残材を活用して様々な備品を製作、社内各所で活用
●治具等のリサイクルも行い、なるべくロスのない加工を心がける持続可能な消費と生産の確保をするために、当社も様々な取り組みを行っております。
余剰材や残材を捨てずに活用し、様々な備品を製作し社内各所で使用することや、業務上使用する備品や治具などのリサイクルを行うことでロスを減らした加工を心がけています。 -
●梱包材のダウンサイジング化を行いCO2削減の取り組み
気候変動の大きな原因は地球温暖化にあると言われています。気候変動に対して、当社でもできることから対策に取り組んでいます。
製品の梱包材のダウンサイジング化を行うことでCO2削減の取り組みを行っています。
アンケートにご協⼒お願いします
脱炭素社会へ向けて皆様のご意⾒をお伺いしております。
よろしければ下記リンク先へのアンケートへのご協⼒をお願いいたします。
※所要時間は1分です。
アンケートはこちら
お問い合わせ
弊社グループでは、⽔素を中⼼に脱炭素への取り組みについて、
今から我々ができることを模索しています。
お客さまの状況を踏まえ、われわれの取組を⽣かせないか、あるいは協業できないか、
検討していきたいと考えております。
⽔素に関する事業でお悩みの⽅はぜひ弊社までお問い合わせください。
加⼯業によるものづくりの⼒で、お客さまとともに課題解決に向けて尽⼒いたします。